なんとCFPが通りまして、JAPAN CONTAINER DAYS V18.12に登壇させていただけることになりました。嬉しい限りで本当に皆さんのおかげだなと思います。CFPの内容は次の通りです。
タイトル
Jenkins x Kubernetesが簡単だと思ったら大変だった話
概要
昨今、コンテナやkubernetesに対応したCI/CDツールはたくさんありますが、古くからあるJenkinsも当然対応しています。今回はプロダクション環境で実際に使用した経験から、Dockerビルドの苦労話や、Declarative Pipelineでコード化することでいわゆる「Jenkinsおじさん問題」を解決したことをお話しします。
また、Jenkinsを実際運用するにあたって、パブリッククラウドの比較や連携方法も合わせてお話しします。
なぜ応募したか?
理由は2つあると考えました。
JAPAN CONTAINER DAYSはベンダー主催ではない公平な場であり、規模も自分にとってはde:code以来の大きさだと思いますので、自分の実力を試したいという気持ちがありました。なので、1つ目の理由は誰かのためというよりは自分のためですね。
私はMicrosoft AzureのMVPなので、普段はMicrosoft系のコミュニティに参加することが多いです。コミュニティは「常連さん」みたいな感じで知り合いも多く、楽しいですし、とても居心地が良いです。しかし、そのままでは結局「内輪ウケ」にとどまってしまうと思い、Microsoft系以外のコミュニティに参加することがとても大事だと常々考えています。これはなにも突然思いついたことではなく、過去にも様々なコミュニティに参加させていただきました。
つまり、もう一つの理由はMicrosoft系ではないコミュニティに参加することで、Microsoft Azureを普段リーチできない層に訴えかけることができる。と考えています。
なにを伝えたいか?
今回はAzure色はほとんどなく、CI/CDの考え方。kubernetesとどう連携させるか?その際ハマるポイントはどこか?という点をお伝えして、皆様が実際に構築・運用する際のヒントを持ち帰っていてだければと思っています。
CFPに書いていたパブリッククラウドの比較については、主題から離れてぼやけてしまうのと、40分にしてはちょっと盛り込みすぎ感がありますので、セッション構成上もしかしたら削ってしまうかもしれません。すみません。たとえ削ったとしても、それはそれでまた別な機会にお話させていただければと思います。
まとめ
12月は皆様にお会いできることを楽しみにしています。どうぞよろしくおねがいします!
申込みはこちらから!
ちょっとだけ宣伝
Test Driven Development Boot Camp(TDDBC) 、テスト駆動開発のブートキャンプを10/20(土)に仙台で行います。気づいたら今年で8回目で震災後から毎年開催し、毎年TDD の伝道師、和田卓人(@t_wada)さんに来ていただいています。
仙台の方も、遠方の方も是非お越しください。