個人の趣味で参加するにはちょっと高すぎる¥106,920(税込)(早期割引)。 セッションの撮影・録音は一切禁止だったので、写真はちょっと少なめです。
キーノート
キーノートは6月中に動画で公開されるそうです。 私の主観でまとめてみました。
de:codeは毎年開催する!
TechEdが無くなり、de:codeも今回だけかなぁと思ったら キーノート で樋口さんが毎年やりますと宣言。
Microsoft の新しいビジョンは4つ。Mobile, Cloud, Usage, Device(?)。
Mobile, Cloudは言わずもがな。じゃぁ、Usageはなんだっていうと、いままでは Windows になにか機能を付ければ買ってもらえたけど、その機能って実際使われていないよね。そうじゃなくて、みんなに使ってもらう機能を作っていきたいとのこと。みんなに買ってもらいたくなる製品を作っていきたい。 ごめん、4つめは確かDeveiceだったと思うんだけど忘れたw
学習教材としてタブレットとWindows Phoneの配布!
タブレットはある程度予想してました。ですが、Windows Phoneについては、キーノートで「新発表はない」と明言した後の、まさかのプレゼントだったのでビックリ。機種は複数あったようで、1320でした。ちょっと大きめだったので、小ぶりのPhoneの方が良かったなーというのは欲張りかw
IOT=IOYT (Internet of YOUR Things)
IOTについて、マイクロソフトではより身近に感じてもらうように、YOURを加えて Internet of Your Things としている。
Project Siena タブレットアプリを作るタブレットアプリケーション
レイアウトはタブレットアプリケーションでWinFormsっぽくぽちぽち置いて、データを選んでいくとあっというまにアプリケーションが出来る。フィルタリングとか関連づけはExcelの関数みたいな感じで行うことが可能。
データにはいつもの以外にRESTが使えるのべんりっぽい。ODataとかじゃなくて良かった。
Visual Studioとブラウザが連動して修正が可能
IntelliJのLiveEditと同じように、ブラウザ(Chromeでデモしていたが、IEでもFirefoxでも良い)で修正した内容が即VisualStudioのソースに反映される。拡張機能はいらなくて、内部でサーバーが立ち上がっており、SignalRで動いているっぽい。
修正したサイトはvisualstudio.comにソースをプッシュして、自動ビルド・テストが走り、Azure WebSiteへデプロイ。すごく便利ですね。
.NET Micro Framework と c# で組み込み開発
デモはラジコンのようなトラックをWindows Azureにセンサ情報を送りつつ、リモート制御、タブレットをリモコンとして使用して動かしていた。 Visual Stuidoを使用して、センサーやジャイロなどのハードウェアをGUIで設計が可能。gadgeteerというSDKも使っているとのこと。GUIで回路を設計して、GUIの名前が変数名となり、c#でコーディングが可能。 LEGO Mindstomrs EV3もIntelのGalileoボードも.NET Micro Framework と c# でコーディングが可能になるみたい。
プレゼントはタブレットよりこっちのトラックのほうが欲しかったなw
Mobile First, Cloud First。だけど、セキュリティも重要だ。
セキュリティを統括する認証基盤。個人的に仕事でもちょこちょこでてくるので、興味深かった。オンプレミスとクラウドの認証連携。Microsoftの認証基盤といえばActive Directoryで、Azureと連携するとオンプレミスのIDとパスワードでクラウドと連携して使える。 さらにデバイスの制限、2 要素認証も出来る。さらにさらにsalesforce等の他アプリケーションにシングルサインオンも可能。これはすばらしいなぁ。
キーノート最後に感動の動画が流れる
デバイスが増えて、“あぁ、これ全部テストしないと” よくわかる #decode14
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
この動画いいなぁ。Youtubeにあるんだろうか?曲の転調と一緒に「でも、」とかメッセージがシンクロしていてとても良い。 #decode14
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
@shinoblogavi とても良かったです。泣きそうになりました!
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
動画は7月ぐらいに公開するとのことでしたので楽しみにまっていると良いと思います。
午後のセッション
セッションは Microsoft Azure だけでは無く、いろいろ選んでみた。
.NETとONE ASP.NETのおさらいとこれから。
ASP.NETはIISとべったりですが、IIS以外でも動くようになろうとしています。 また、近い将来LinuxでもMacでも動くようになるでしょう。もはやMicrosoftはクローズドだけではない、オープンな会社になりつつある。https://github.com/aspnet/Home がその象徴です。
既に時遅しで、LinuxとかMacで動くようになっても誰も使ってくれないかもしれないけどね。でも、チャレンジする姿勢は応援していきたい。
.NET は OSS と一緒に作るように変わってきている。例えば、Ajaxが流行ったときに、http://t.co/NeynxTBw36 Ajaxをリリースして作ってくださいと行ってた。 #decode14 #RoomB
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
WindowsForms より WPFのほうが描画速度が速い。 #decode14 #RoomB
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
Word Online の共同編集の裏側では、Signal Rが使われている。進捗どうですか? #decode14 #RoomB
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
Webフォームでも MVC とあんまり変わらなくなってるなぁ。View が aspx ぐらい? #decode14 #RoomB
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
WebAPIマジ便利
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
いや、これがいいたかっただけやんと言われかねないw
http://t.co/NeynxTBw36 WebAPI2から.NET4.5以上が必要 #decode14
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
VisualStudio Update2では、WebAPIを使用したモバイルサービスのプロジェクトを直接作成することができる。ただし、 Global.asaxは反映されない。 #decode14 #RoomE
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
モバイルサービスのORマッパーはEntityFramework以外も使えるし、DBもSQLServer以外も使える。
はて、プッシュのデバイス管理とかにAzure SQLが必須だったと思うから、同時に使うことになるのかな。 #decode14 #RoomE
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
なるほどAPI Management 便利だね。 #decode14
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
モバイルサービスの紹介はクライアントサイドばかりで、サーバーサイドはあまり紹介出来ていないので、調べてみたいと思います。
VisualStudio 2013 Update2 <3 HTML5
物江さんのセッションを見に来ました。Cordova も気になる。 #decode14 #RoomF
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
ストアアプリのプロジェクトにWindows Phoneを追加すると、共有プロジェクトも追加される。default.jsはそのままにする。参照するライブラリが異なるから。 #decode14 #RoomF
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
コピペだけでいろんなアプリ作れるHTML5も簡単でいいねぇ。 #decode14 #RoomF
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
一度HTML5でアプリを作っちゃえば、コピペでどんどんマルチに展開出来ていく。それがASP.NETだったり、ChromeアプリだったりFirefoxだったり、もう何でもできる。HTMLだと周りのみんなにも受け入れられやすいので展開もしやすいかなぁと思いながら聞いてた。 物江さんにはAskTheSpeakerでも色々聞けましたが、enchant.jsの互換性が特に高いとのことでした。
Kudu(くーずー)のSiteExtensionsは色々出来る。出来すぎてむしろヤバい?
くーずーだった。 #decode14
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
モバイルサービスはWebSiteと同じ仕組み。SiteExtensionを使えば日本リージョンでオレオレモバイルサービスが使用可能 #decode14
— Masaki Yamamoto (@nnasaki) 2014, 5月 29
日本リージョン来ない来ない嘆くよりは、オレオレで作っちゃった方いいかなぁと思った。その場合、Azure SQLとかどうなるんだ?と思ったけどこれも後で試してみたい。
さて、Day2は今日よりセッションが多いので、息切れしないよう気合いをいれてまた望みたい。