最近はコンテナにすっかりはまってます。
Red Hat OpenShift が Azure で簡単に試せました。しかも無料です。
無料で試す方法
Microsoft Azure Test Drive にアクセスします。
するとサインアップ画面が出てくるので、Microsoftアカウントか組織アカウントでログインします。
Start Free Test Drive を選択します。
Deploy が始まります。
2分かかるといわれましたが、10秒ほどですぐに使用できるようになりました。
Openshift test drive user guide をダウンロードしておきましょう。
コンソールURLをブラウザで開きます。
次のユーザー・パスワードでログインします。
Username : testdrive Password : password
ログインできました。
GuestBook アプリをデプロイする
oc
コマンドを先の Openshift test drive user guide を参考に設定しておきます。
oc login opnshmdnsmnl2t726.centralus.cloudapp.azure.com:8443
でログインします。接続先は試すごとに変わりますので、お手元で実行するときは変えてください。
あとは手順に従ってコマンドを入力します。3行でデプロイ完了です。
oc new-project usertestdrive-guestbook oc get projects oc new-app kubernetes/guestbook
Openshift は kubernetes ベースなので、 oc get pods
oc get services
など同じコマンドで確認できます。
GuestBook アプリをブラウザで開けるようにする
service を expose して Route に加えます。
この Route という概念は Kubernetes にはありませんでした。下図の青い部分が OpenShift で拡張されている機能です。
OpenShiftとKubernetesのちがうところ | RED HAT OPENEYEより引用
次のコマンドを実行します
oc get routes oc get services oc expose service guestbook oc get route
ブラウザでを開くことができました。
OpenShift コンソールで確認する
CLIで作ったプロジェクトはこのように表示されます。
矢印をクリックするだけでスケールアップスケールダウンができます。
様子を GIF にしてみました。スムーズですね。
まとめ
Openshift test drive user guide ではテンプレートを使用して、MongoDBも含めたアプリのデプロイも記載されています。気軽に無料ですぐ試せるので良い感じでした。
Microsoft Azure Test Drive にアクセスしてください。