Azure Container Service を使用して kubernetes のノードを50にしてみました。
VM数は53個
ノード50個にマスター3個で計53個になりました。圧巻です。リソースグループではネットワークインターフェンスなどがあるので計120個と表示されました。
CLIで仮想マシンをカウントするとキッチリ53個でした。
ストレージアカウントは4つ
ノード3つにマスター1つになりました。
このように各ストレージアカウントに分散してOSディスク用のblobが作られます。
ノード20個ごとに1ストレージアカウントが作られました。
TIPS:ストレージアカウントの制限について
ストレージアカウントごとにIOPSなどの制限があるので注意が必要です。
なお、管理ディスク(Managed Disk)を使用すればストレージアカウントの制限は無くなります。
ノード変更操作中のコンテナの動作について
50ノードとか課金が怖いので1時間もしないうちに5ノードに戻しましたチキンです。
ノード数の変更中もまったく問題ありません。ダッシュボードもデプロイ済みのアプリケーションも問題なく繋がりました。
まとめ
Azure Container Service のエージェント数の変更はまったく問題がありませんでしたが、ストレージアカウントの制限は気になるので 管理ディスク(Managed Disk) の対応が早くされると良いなと思います。 ACS-Engine の Issue や kubenetes の issue を見ると、kubenetes の 管理ディスク(Managed Disk) 対応はもう少し先になりそうです。