手元の Macbook Pro を Yosemite にアップグレードしたところ、いつの間にか勝手に再起動してしまうことがありました。
最初はアップデートかなぁと思ったら、問題が起きたから再起動をしたよと出ていたのでちょっと調べてみました。
ログの確認方法
より、 /Library/Logs/DiagnosticReports
の Kernel_
から始まるファイル名であります。
内容を次の通り
*** Panic Report *** panic(cpu 6 caller 0xffffff802eb4131b): "vnode_rele_ext: vp 0xffffff80436651e0 usecount -ve : -1. v_tag = 16, v_type = 1, v_flag = 84800."@/SourceCache/xnu/xnu-2782.20.48/bsd/vfs/vfs_subr.c:1867 Backtrace (CPU 6), Frame : Return Address
原因は Sophos Anti-Virus
今時はMacもウイルスが怖いので、当然アンチウイルスを入れていました。結論から言えば、Sophosが原因でした。
この問題に該当するかどうかを確認するには、 "vnode_rele_ext" および "usecount -ve" という参照項目が含まれているかどうかを確認します。
KBは Mac OS X 10.9 のもので、既に解決しているようですが OS X 10.10 で再発しているかもしれません。
対策は Sophos をアンインストール
Sophos をアンインストールして、ノーガードはさすがに怖いので avast を入れたところ panic で再起動する現象は無くなりました。
avast がベストかどうかはわかりませんが、しばらくはこれで行こうと思います。